第10章 【明智光秀】待人来る②【R18】
一度果てた桜姫を褥に運び、彼女をそっとそこへ寝かせると、今度は優しく包み込み、再び桜姫のナカへと自身を挿入させる。
「気持ちいいか?俺を感じでいるか?」
「あぁっんっ……みつひでっさんっ。好きっ、好きなのっ」
こんなにも愛おしい彼女に何を向けていたのか、嫉妬とは浅はかなものである……恐ろしくもあるそれにそっと蓋をして彼女を愛することは可能なのだろうか。
そんな事を考えながら、桜姫のナカへと欲を吐き出すべく身体を動かし続けた。
ナカを擦り上げるたびに彼女のソコはきつく締まり光秀を離さんばかりに吸い付いてくる。
光秀を掴む手も、快楽に溺れる声も、震える身体も全てが自分のものであると告げたくて、そうしておきたくて……何度も何度も呟いた。
「愛している」
その言葉と共に彼女のナカへ全てを放出させた光秀。
ビクビクと脈打つモノとそれを締め付ける桜姫の身体。
しっとりと汗の纏わりついた身体を互いに合わせた。
嫉妬の渦はいつの間にか消え失せて、幸せな時間が2人を包んだ。