第10章 【明智光秀】待人来る②【R18】
いつの間にか溢れんばかりの愛液に満たされた桜姫の身体に光秀は自身を押し付ける。ビクッと身体を震わせた桜姫は彼の身体に腕を伸ばした。
光秀はその伸ばされた手に自分の手を絡め強く握りしめる。そのままグイッと彼女の身体を起こすと、優しく身体を抱きしめた。
「光秀さん。おかえりなさい」
桜姫の優しい声が光秀の身体を包んだ。下半身だけ乱された身体は半端に熱を持ち続けていたが、今は彼のぬくもりに触れたかった。
「……桜姫。お前は……」
「私は、光秀さんだけしか見てないよ」
「桜姫」
光秀の唇が再び桜姫に重なる。優しい手つきで身体を弄られて、着物を脱がされる。肌と肌が触れあい、互いの熱を伝えあった。
既に十分濡れている桜姫の秘所に光秀の指が滑り込むとそのまま彼女のナカへと挿しこまれる。
「あぁっ……」
桜姫の足に力が入り、光秀の指をきつく締めた。グチュグチュと動かされる指に反応して桜姫の身体が揺れる。光秀の足に跨り座っている彼女の秘部からは止め処なく愛液が零れていた。
「桜姫……俺のものだ。愛している」
光秀からの愛の言葉は何よりも嬉しい贈り物だ。桜姫はそれに応えるかのように腰を浮かせると反り立っている光秀のモノに身体を擦り寄せた。
「俺が欲しいか?」
「光秀さんを……ください」
光秀が自身を彼女の秘口へ宛がうと、彼女の腰がゆっくりと落とされる。ズブズブと入り込んでいく様子が手に取るように分かって光秀は笑みを浮かべた。
熱くうねる彼女のナカに自身を全て埋め込むと、大きく息を吐き強く桜姫を抱きしめた。
腰を揺らしながら、胸に吸い付き、片方の手で乳首を弾く。喜びを表すかのように跳ねる桜姫の身体は光秀だけを求めて止まなかった。
「光秀さんっ…みつひでさんっ……」
愛する人の名前を呼びながら身体を繋げる。
光秀もまた彼女への愛の言葉を囁きながら愛情を注いでいった。