第8章 【豊臣秀吉】医食同源②【R18】
チュッ……
可愛らしい音と反対に卑猥なモノがビクンと大きく跳ねる様がなんとも言い難い背徳感を与えた。
根元辺りに添えられ可愛らしい手のぬくもりがゆっくりと動いて、もう一度桜姫の唇がカレに吸い付く。
チュッチュと口づけられるたびに反応する自身は張り裂けんばかりに腫脹している。彼女のナカへ入りたい、桜姫のナカを感じたい、グチョグチョに掻き回して鳴かせたい……そんな気持ちが高まってきた秀吉は、思わず頭を抱えた。
「気持ちよく……ないですか?」
涙目になりながら上目遣いで聞いてくる桜姫に更に欲情してしまう。
「いやっ……キモチよすぎて、どうにかなりそうだ」
秀吉は深く息を吐いて、未だゆるゆると刺激を与えられている自身へと目を落とした。
「桜姫」
「はい?」
「……咥えてくれるか?」
欲というものは高まれば高まる程、我慢が効かなくなるのだろうか?
秀吉は自分が口走ってしまった事の重大さに気付きながらも彼女の返事を待つ。
嫌だと言えば、すぐにでもやめて彼女を押し倒せばよい……しかし、桜姫の口淫を味わいたいと言う気持ちもあった。無理やりに侵す事だけは避けたいと思った秀吉は、彼女の頭をそっと撫でる。
目をスッと細めた桜姫は、そのまま前かがみになると躊躇することなく秀吉のモノを口の中に誘い込んだ。大きくなったソレは到底彼女の口内に収まるはずもなく、半分ほどが限界なのは見ればわかる。それでも懸命にカレを咥えて口を動かす姿は健気さの中に卑猥な色が混じっていた。
ジュブリ……
ジュルッ……ジュル……
耳に響く音が、今までに感じたことのない快感が秀吉を襲う。
「舌をっ……はぁっ…もっと、絡ませろッ……っん」
初めての口淫でたどたどしいながらも懸命に気持ちよくさせてくれようとしている桜姫。途中でやめてしまえば、彼女も悲しむのだろう……なんて都合のいい考えだろうか?それでもやめてほしくないし、もっと彼女を感じたいと思ってしまう。