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【イケメン戦国】天下の姫君【短編集】

第17章 【伊達政宗】無自覚な心②【R18】


「んっ…」

小さく漏れた声は期待か…不安か……。
呼吸を乱したままの桜姫は一瞬身体を捩り、政宗の進入に躊躇しているようにも見えた。
いつもは褥に横になった形で、こういった挿入は初めてだった彼女。力の入らない脚を無理して支えているのが手に取るように分かる。

「嫌か?」

そう尋ねながらも、政宗は桜姫の秘所を硬くなった自身で擦り、時にはノックをするようにその口を叩いて刺激を与えていた。
桜姫だって、政宗が欲しい気持ちは同じであるが、如何せん、恥ずかしさと怖さがその先に進めない要因となっている。
羞恥と快楽の狭間で彷徨う桜姫に政宗は更に興奮を感じていた。

「気持ちよくしてやるから、俺に任せろ」

耳を甘噛みしつつ、政宗が囁く。
小さく頷いた桜姫は彼の首にしっかりと抱き付いた。再び政宗に支えられた腰がゆっくりと落とされていく。
彼のモノに秘口が当たった瞬間、ビクッと身体が震えたが、政宗はそのまま彼女の身体を挿していった。
息を詰めたままの桜姫が彼をのみ込み、3分の2ほど進んだところで、身体が止まる。

「政宗っ……もうっ、無理っ……」

呟く桜姫に政宗は再び唇を這わせ、優しく腰や尻を撫でた。

「奥まで入れさせろよ……ほらっ」

政宗は、少しだけ自身を引き抜いて、先ほどよりも深く入り込む。嬌声が上がり、ほくそ笑んだ政宗は、再び桜姫の身体を浮かせて、自身を半分ほど出した。

「深い方が気持ちいいだろ?」

腰を掴んで一気に彼女のナカに自身を挿し込む。
ググッと桜姫の秘口が彼を締め付け、彼女の身体が後ろへ反り返った。それを合図にしたかのように、政宗は桜姫の身体を何度も下から突き上げる。
目の前で揺れる胸に唇を這わせ、掴んだ腰の柔らかさを感じながらも、締め付けの良い彼女の中を堪能した。
桜姫がいつも以上に感じているのはその声と表情で手に取るように分かる。
しがみ付いている手の食い込み具合も、痛みよりも快感に変わり、もっと彼女を高みへ昇らせたいと欲が出た。
政宗は、突き上げていた腰を止めるとそのまま後ろへ体を倒す。
彼に突き挿されたままの桜姫は、もっと刺激が欲しくて無意識に腰を揺らしていた。
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