第6章 Happily ever after ④夜の思いつき〜家康〜
「ここも、ここも、ここも、真っ赤」
私の首から胸、ウエストから足と、ツーっと指でなぞりながら、家康は私の身体で遊び始める。
「あっ、」
ゾクリと鳥肌が立ち。体が震える。
「あ、ダメ、まっ.........て、家康」
でも、遊びは止まらない。
「こんな風にサラを眺めるのも悪くないね。」
指遊びは、手遊びへと変わっていく。
私のお腹に滑らせた手は、そのまま後ろへと回り、家康の上に乗ったお尻の膨らみへ。両の膨らみをくすぐるように触った後は、体のふちをなぞりながら、ドキドキと高鳴る場所へと登って来た。
「はっ、あっ、」
両胸を持ち上げる様に膨らみを揉みしだかれる。
喜ばせたいのに、いつのまにか立場は逆転し、私はまた甘い痺れの前に何も考えられなくなっていってしまった。