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絶望の果てにあるもの
第15章 閉じられた幕
絶望の果てにあるもの
閉じられた幕
護挺十三隊に所属している限り…
掟は守らなくてはならない。
命令に背いてはならない。
それが元上司であったとしても…
殺せと命じられたなら…
殺さなければならない。
それが…護挺十三隊だから…
あたしは…そんなのどうでもいい…
それがみんなを不幸にするのなら…
自分が犠牲になっても良い…
みんなを幸せにしたい…
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