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絶望の果てにあるもの

第14章 戦いの序章




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『そんなん…分かっとるし…』

「でもさぁ…本当に暇だねぇ…」

『やっぱり…京楽隊長もそう思います?』

「そう思うよ…。暇だね…。」

そんな事をのんびり話していると…
突然…何かが崩れる音がした。

『なんや?…一角さん!?嘘やろ…一角さんがこんなになるなんて…(卍解…使える筈やのになんで使わへんの?)』


レンがそんな事を考えていると…
七番隊隊長・狛村佐陣が卍解をしたらしく…
巨大な武者が出現していた。

そして…四人…それぞれが戦いを終え…

そして…総隊長の号令により、各隊の隊長、副隊長も戦いを始めた。



『ウ~ン…面倒やなぁ…。』

「早くかかって来てくんな~い?アンタ弱そうだし?早く終わらせちゃおうよ☆」

『ふ~ん…君…名前教えてくれへん?』

「はぁ?名前?俺は…季南・フレイユ・レファラ。」

『季南…!?』

「そう。藍染様が俺にくださった。この銀色の髪を藍染様が気に入ってくださった。藍染様が昔愛した方の名前だと言っていた。俺にその方の面影を感じたそうだ。」

『へぇ…それはそれは…でも…アンタには似合わへん名前やなぁ?』

「あぁ?なんだと!!てめぇ…ぜってぇぶち殺す!!てめぇが来ねぇなら俺から行くぜっ!!」

フレイユはレンに襲いかかってきた。

「なっ…何!?」


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