第13章 明かされる真実
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「レンちゃんのバカ~!!」
『バカってなんや?隊長に向かってバカはあかんやろ?なぁ?桃?』
「ゴメンなさい~!!霊圧あげないで~!!」
『アハハハハ!!あ~おもろいなぁ♪よし…各隊に遅れてしもた書類を届けに行かなあかんな。』
「レンちゃんは休んでて?あたしが行って来るから。」
『ええよ。あたしが行ってくるさかい…桃は休んどき?ため込んだままあっちに行ったんはあたしやし…ほな…行ってくるわ♪んー……桃も一緒にくる?』
「うん。だってこの量をレンちゃん一人で持っていくのは大変じゃない?」
『そうやなぁ…手伝ってくれへん?』
「良いよ♪」
二人は五番隊隊舎を出て、各隊に書類を届けに向かった。
『お邪魔します~♪檜佐木さぁ~ん♪遅れてすいませんでした。書類です。』
「レン…これ…締め切りとっくに過ぎてるぞ…」
『はい…。だから言うたやないですか…遅れてすいませんって…』
「まったく…現世に行く前に片付けて置けよ。」
『はい…すいません。よし…次だ…桃行くよ。』
溜まってた書類をドサッと机に置くと…
二人は九番隊を出た。
『はぁ…。一番行きたくない隊やなぁ…。』
「次は………あたしも行きたくない…」
次は十二番隊…。
あぁ…確かに行きたくないねぇ…。
『しょうがない…何かされそうになったら…乙姫で…燃や「しちゃダメだよ!!」
『何かされそうになったらの話や。』
二人は十二番隊に入って行った。