第7章 新たな戦い
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そして…新たな戦いが幕を開ける…
―五番隊隊舎
『はぁ…暇やなぁ…。最近…虚もでぇへんし…。つまらんなぁ…』
「平和な事は良い事だよ?」
雛森が書類を整理しながら言った。
『平和すぎるんもあかんやろ?平和ボケしてしまうやんかぁ…。桃~☆霊圧あげたら…虚よってくるやろか♪♪』
「はぁ…。レンちゃん…何言ってるの…。先ずは…その書類を終わらせてよ…。(レンちゃんは…最近…すごくハイテンション。いつもの事だけど…
斬魄刀の力がみんなに知られたら…すごく元気になったみたい。)」
一羽の蝶がヒラヒラと舞う。
『地獄蝶?』
【各隊の隊長は一番隊に集合せよ。隊主会を行う。】
『はぁ~…面倒やなぁ~m(_ _)m書類整理のほうが楽やし~(¬_¬)サボろかなぁ~♪』
「レンちゃん!!隊主会も立派な仕事なんだよ!!ちゃんと行ってよ!!」
こう言ったのは雛森。
少し?適当な隊長に振り回されているのです…。
『はぁ~~…。行きますよ~だ!!』
レンは半分いじけながら一番隊に向かった。
【一番隊隊舎】
総隊長はレンの斬魄刀について話すと更にこう続けた。
「元・五番隊隊長・藍染惣右介、元・九番隊隊長・東仙要。の二人の行方は…依然として掴めて居らん。よって…捜索隊を派遣する。」
『は~い♪総隊長さ~ん♪アイツらが行ったんは…虚圏やで~?簡単に見つかるわけないと思いますよ~?』
「分かっておる。しかし…一刻でも早く…見つけださなければならんのじゃ。では…これにて…隊主会を終了する。」
『はぁ…。』
「レン…ため息吐いたら…幸せ逃げるやろ?」
『吐きたくもなるわ…。何故か…九番隊の書類がウチの隊に回ってくるんや…。毎日毎日…書類整理ばっかやし…暴れまくりたい~!!』