第6章 暫しの休息
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「娘!?あのキツネ野郎の娘なのか!?」
『そんなに驚く事なん?別に驚く事やないやろ??』
「なんつうか…テンションが違う。」
『あ~…確かにそうやねぇ?あたしの性格は母親似らしいんや。まぁ…母親の事なんてあんまり覚えてへんのやけど…」
レンはまるで笑い話のように言った。
「なんか…お前…変なヤツだな。普通…落ち込むところなんじゃないのか…?」
『まぁ…そうなんやけど…落ち込んだとしても、その過去は戻る事はないやろ?せやから…どんな悲しい事も笑い話にしてしまえば…辛くないやろ?』
レンはまた笑いながら言った。
「本当に…変なヤツだな…」
『それ…よう言われるわ…。ほな…また後で』
「あぁ…」
レンは一護と別れるとどこかに瞬歩でその場から消えた。
『あっ♪ルキアちゃん♪』
レンが十三番隊に行くとルキアがいた。
「こんにちは。市丸隊長。」
ルキアは少し身構えながら言った。
『そんなに身構えんでも…何にもせぇへんよ?それと…レンでええよ?もう一匹のキツネが居るからややこしいやろ?』
「ぷっ…あっ…すいませんっ!!」
『なんで誤るんや?今は笑うてええとこやで?ルキアちゃんは笑ってたほうがかわええで?』
「なっ…///何をおっしゃるんですかっ!!///」
『あははははっ♪ルキアちゃん顔あか~い♪』
「だれのせいですかっ!!」
『ほら♪辛気臭い顔が笑顔になった♪ほな…また後で会おうな♪』
レンはその場を去った。ルキアは状況が分からなかったのか唖然としていた。
『(ウ~ン…。次はどこに行こ?そうや!!滅却師の子のとこと…胸でかい子のとこに行こ♪名前聞かなあかんし♪)』
レンは織姫と石田の霊圧を探した。