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絶望の果てにあるもの

第5章 裏切りから味方へ




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「レン…行くよ。」

ギンがコソッとレンに声をかけた。
そして…ギンが袖から出した布が四人を包み込んだ。


そして…
着いた先は…

双極の丘。

「藍染隊長…!!レンまで…!!一体これは…!?」

東仙により連れて来られた恋次がルキアを抱えながら言った。


『(恋次。黙っとき?今からヨ〇様のディナーショーの始まりなんやから~!!)』

このヒロイン…
何者?

『変わり者や♪♪』

「レン…誰と話しているんだい?」

藍染が独り言のような事を言っているレンに言った。
『わからへん♪♪なんか声が聞こえて…その質問に答えてみました~~♪♪』

レンが呑気明るくに言った為、シリアスな空気がぶち壊し♪

「そっ…そうか…。話を始めていいかな?」

『どうぞ~~♪♪』

そして…
旅禍含め、全員に藍染の事が報告された。


そして…藍染が恋次に近付いていき、腕を斬った。

『(恋次…恋次が…このままやったら…恋次が死ぬ…)』

「(レン…大丈夫や。阿散井君なら大丈夫。絶対死なんはずや。)」

レンの頭に響くギンの声。

『(ギン…!?なんでこれ使えるんや!?)』

「(季南に教えてもろたんや。表情変えんで聞いといてな。今から…藍染隊長が言うた通りに動く。)」

『(そしたら…此所に残られへんやん!!)』

「(レン。少し落ち着き?話は終わってへんよ?レン…反膜に包まれたら…卍解するんや。)」

『(まさか…反膜を斬れって言うんやないやろなぁ?)』

「(そうや。最後にあの偽〇ン様をビックリさせてやろうやないの♪)」
『(そうやね♪♪偽〇ン様…話長いなぁ…)』

「(そうやねぇ…長いわぁ…。立ってるんも疲れて来たわぁ…)」

『(あたしもや…。ルキアちゃん…ムカつくわぁ…恋次に抱かれよって…ギン…あたし泣きそうや…)』
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