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絶望の果てにあるもの

第3章 最強の侵入者




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絶望の果てにあるもの
最強の侵入者
レンが守護配置につくと…ある二人がケンカを始めていた。

『清音?仙太郎?こんな時になにしてはるんや?』

レンは満面の笑みで言った。

「すっ…すいません!!だって…このワキクサアゴヒゲ猿がレン副隊長を呼んで来るとか言うんです!!」

『それで…ケンカになったんやね。アンタら…あたしがいない間にずっとそうしとったんやないやろなぁ?』

またまたレンは満面の笑みで言った。

「「はい…。そうしてました…。」」

『あたしがいない間にみんなをまとめるっていう考えはなかったんか?』

またまた満面の笑みで言うレン。

「「すいません!!」」

清音と仙太郎はビクビク怯えている。

『まぁ…ええわ。下がっとき?なんか来るみたいやし。』


空には不思議な光。
そして…その光が四つに分かれた。

『あっちは…十一番隊のほうや。出番なしやね。みんな…そこらを探して旅渦を見つけるんや。』
レンがそう言うと隊員たちは辺りを探しに行った。

『清音。仙太郎。アンタらもはよ行き?』

「「はい!!」」

清音と仙太郎は怯えながらその場を去ろうとした。
『それと…今度…下らない事で言い合うんやったら…どうなるかわかるやろなぁ?(黒笑』

二人は縦に首を振った。







「十一番隊第三席。斑目一角様…同じく五席。綾瀬川弓親様…以上二名の席官が重傷の為戦線を離脱なさいました。各部隊の詳細な被害状況については現在調査中です。ただ…十一番隊につきましては…ほぼ壊滅状態であるとの報告が入っています。」

四番隊第三席。伊江村八十千和によって…
以上の報告がされた。

「十一番隊が…!!」
「そんな…」
『よっぽど強い奴等なんやろなぁ…。一角さんと弓親さんがやられるやなんて…』

「侵入から数時間でそこまで被害が出るか…」

上からイヅル、雛森、檜佐木がそれぞれが驚きの声をあげた。
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