第8章 ~織田信長~ end.
現代じゃ愛撫もなしに、先にフェラチオをさせる男なんてダメな男のイメージしかなかった。
なのに信長様に対する感情は全く違う。
欲しくて欲しくて、堪らない。
「っ……旨そうに咥えるんだな、きょうこ」
やば、なに今の声。
堪らず漏れたような、甘い声……
もっと聞きたい!!!
すると信長様が私の後頭部を軽く押さえつけた。
そして喉の奥を犯すように、腰を打ち付けてくる。
イラマチオだ。
苦しい
だけど、それが……
こんなに嬉しいなんて……
「ん、んん……なかなかに悦いぞ……きょうこ……」
信長様が押し付ける手を緩めることなく
褒めてくれる
これで悦べるなんて、私ってどんな女なんだ!?と思われそうだけど……
違う
信長様にしたいんだ
私が
「あぁ……きょうこ……そのような涙まで流して、俺に仕えてくれるのか?」
私は苦しくて、涎と涙でぐちゃぐちゃな顔を信長様に向けると
うんうんと首肯いた。
すると今度は信長様が慈愛に満ちた目で、ほおを撫でると
ズルンとぺニスを口から抜いた。
それと同時に爽やかな空気が喉に入ってくると、思いっきり咳き込んだ。
「はは、すまなかったな。あのまま続けると、俺が先に果ててしまいそうだ」
そう言って優しく背中を擦ってから
「そのような顔も愛らしいがな……」
ぐちゃぐちゃになった顔を顔を拭ってくれる。
あーきったない顔、してたんだろうなぁ……
恥ずかしくて下を向いた。
すると信長様の頭頂部が見えた。
「え……」
信長様が私の下半身に顔を埋めたんだ……