第4章 トウギジョウ×ニ×トウジョウ
いよいよルーラーVSサダソ戦
「さぁ!やってきました!!
ルーラーVSサダソ!!
脅威のスピードで200階クラスへ上がってきた「黒き死神」ルーラー!!
その綺麗な容姿で脅威の強さ!!
それに対するは!!
サダソ!!
今日はどんな試合になるのでしょうか!!」
「ポイント&KO戦!!
時間無制限!!」
「よろしく、ね。」
よろしくというサダソ。
『あぁ、せいぜい楽しませてくれ。』
「始め!!」
と言った瞬間に消えるルーラー。
「(後ろかっ…)」
間一髪で避けるサダソ。
『チィッ…』
「危ない危ない…
じゃあ、次はオレからいくよ…」
といって念で左腕を作る。
バレバレだっての。
『そんなのは私には通用せん。
お前はつまらんな。もう終わりだ。』
左腕を作り終わる前に私は背後に回り手刀を入れる。
気絶をするサダソ。
「サダソ選手気絶によりダウン!!
勝者ルーラー!!!」
ワァアアア!!と歓声があがる。
中にはもう終わりかよ!!!という声もあがる。
『つまらないな…明日は…ギドってやつと、リールベルトってやつか…アイツらもつまらないのだろうな。』
ポツリポツリと呟いて歩く
「おつかれ♦
って言うほど疲れてないか♣」
『つまらないにも程がある。
明日もどうせつまらないんだろうな。
早くヒソカと闘ってみたいな。』
「ねェ♠」
『なんだ?』
「ボクが勝ったら、ボクと付き合ってよ♦」
ヒソカが、爆弾発言をした。