第4章 トウギジョウ×ニ×トウジョウ
「上がったよ♣
あ、試合日決まったんだね♥明後日なんだ♠」
明後日、ルーラーVSサダソ
『あぁ、決まったみたいだな。
明後日か、つまらなそうなヤツらだったが楽しめるといいな。』
「彼らじゃ役不足でしょ♦
彼は200階クラスにきたルーキーを狩る新人狩りだから♣」
つまらないなら別にやる気もないがとりあえず適当に終わらせよう。
3人と闘い終わればヒソカとだ。
ヒソカと…か…。
『少し楽しみだ…』
ピリピリと殺気が漏れる。
常人なら息も苦しいくらいだ。
「ねェ♥ボクと闘うのそんなに楽しみなのかい?♠
殺気、漏れてるよ♦」
私としたことが。
『すまない。』
さぁ、今日はもう寝ようか。
明日はゆっくりできそうだ。
『ヒソカ…
いつまでここにいるんだ?私は寝るんだが。』
寝るというのに私の部屋から出ていかないヒソカ。
コイツ、今日は私の部屋にいるつもりだな。
「まァまァ♣今日ぐらいいいだろ♥」
といって私の布団に潜り込んでくるヒソカ。
「オヤスミ♠」
『おやすみじゃないだろ…全く…』
追い出そうとしたが、そんな力はなく。
ヒソカ以外と関わったのが久々だったからか、眠気と疲労が襲ってくる。
そのまま私はヒソカの腕の中で目を閉じた。