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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第648章  ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー2-11


 翔「先生、話をたくさん聞いて下さってありがとうございました。また遊びに来てもいい?」

 ○○「翔ちゃん、私がいつだって話を聞くわ。 いつだって遊びに来ていいのよ」

 □□「翔ちゃん、体に気をつけて頑張ってね」

 園長「智くん、和也くん、雅紀くん、潤くんに、体に気をつけて頑張ってね。って伝えてね。仲良し五人組で保育園に遊びに来てちょうだい」

 翔「はい、伝えます。園長先生、○○先生、□□先生、今日はありがとうごさいました。また遊びに来ますね」

 他の先生方にも、たくさん頑張れって言って頂けて、ぼくは嬉しかったんだ

 翔「ぼくね。いつも何か得る時。得そうな時。人に認められそうだ。そんな時。ナゼだろう? 手の平からね。零れてしまうんだ……心にブレーキがかかって前に進む事が急に怖くなって……って思ってた……違う。弱気になった時に、自ら手放す隙を不思議な力に与えてたんだ。ぼくには、社長、サトシくん、カズくん、マァくん、ジュンくん、マネージャーさん達、事務所のスタッフさん。僕たち☆☆☆を応援してくれるファン、ママにかあたん。そして保育園の先生方。たくさんの味方がいるんだ。 これからも、傷付くことがたくさんあるかもしれないけど……ぼくはサトシくん、カズくん、マァくん、ジュンくんと五人で夢見た。 スーパースターになれるように頑張るからね!」
 ──
 後に聞いた話でね。前向きなぼくを見て安心したと同時に。社長も先生方も、出来れば五人が余り傷付くことのないように……そう願ったんだって。 そして……例えば傷付いたとして、 そんな想いを、自分たちは深く受け止めて、ずっと味方でいようって誓ったのだと教えてくれたんだ
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