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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第646章 ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー2-9


  智.和也.雅紀.潤side

 智.和也.雅紀.潤「社長に、事務所の幹部の皆さん、チーフマネージャーに確認したいことがあるんですけど」

 社長「なんだい?」

 智「雑誌社へこれからの対応と、怒りは伝わって来ましたけど、ショウちゃんに対しては? 大人の事情を優先させてませんよね?」

 和也「社長に任せておけば心配ないと分かってますし、信じていますから。それよりも、大事なのはショウちゃんへの気持ちに寄り添った声掛けをしてくれましたか?」

 雅紀「ショウちゃんの『大切な人』をこんな風に書かれたことに重く受け止めていますか?」

 潤「雑誌社に、痛手負わす前に考えるべきは、ショウくんの気持ちですよね?」

智.和也.雅紀.潤


 なんかね。社長、マネージャー、特に幹部の皆さんのさ。ハッキリ言って"子供"の自分達がここまで、この件に関して強い意見を言って来るとは……そんな風に思っているのが伝わって来たんだよね

 社長「 智、和也、雅紀、潤 。ごめんなさい。私達大人がまずすべき事は、翔の事を気遣って、想いを聞いてあげる事だったのに」

智.和也.雅紀.潤「しゃ、社長っ! ショウちゃん(くん)はどこにいるんですか? 合わせて下さいっ!」

 幹部「落ち着きなさい……」

智.和也.雅紀.潤「落ち着いてなんてムリですっ! ショウちゃん(くん)一人て泣いてるかもしんないんですよっ!」

 マネージャー「翔は、寮に送ったから……」

  智.和也.雅紀.潤「すみませんっ! わがまま言ってっ! 寮に送って下さいっ!」















































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