蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第642章 ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー2-5
翔「順調過ぎて……社長はたくさんほめて下さって。無観客でのコンサートがしたい。SNSの企画の動画とか。デビュー前なのに……秋になってからはイベント。デビューに合わせたかのように……状況が良くなって行って。そして、二日間もファンのたちの前でのコンサート…… それもドームクラスのデビューコンサート。すごく恵まれ過ぎてない?嬉しいのに……何だか良く分からないけど、怖いんだ……急に手のひらからこぼれ落ちてしまいそうで……」
和也「ショウちゃん、そんな風に言わないで下さい…… 僕が側にいますから……」
智「ショウちゃん、そんな風に言わないでよ? オイラが側にいるからさ……」
切なかった……ショウちゃんの悲しみ
翔side
何でだろうね?カズくんと、サトシくんに話したら心が軽くなっちゃった
和也.智「ショウちゃん?」
智 .和也side
ど、どうしよう? ショウちゃん泣いちゃった
翔「かあたんと同じ。カズくんと、サトシくんは分かってくれるの…… ずっと側にいてくれるって安心出来る……」
僕は左手で、ショウちゃんの右手を握って
オイラは右手で、ショウちゃんの左手を握って
ぼくの右手を、カズくんが左手で。サトシくんが右手で、ぼくの左手を握って
チュッ 両サイドから唇に
キ、キスされた?