蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第578章 エースの涙2恋人達編 2
潤side
雅紀「ジュンさん、ここは?気持ち良い?」
潤「 そんなバカな事を聞くなっ」
って言いたいのに…
『俺がお前だけだって…イヤだとか抵抗しないで…マサキが望む事を受け入れようと思った…』
なんて。俺はお前しか見てないよ…って意味で、自分が言った言葉に、イヤだって言葉を言えなくして、 自分自身の首を絞めた俺
ローションで滑りが良くなったのか、マサキの指が俺の中で動き回るのが…
潤「なぁ…」
『イヤ』とは 違う感情が湧き上がって来て… もどかしい… 頼むから…
(良い所に触れてくれよぉ)
涙が出た… 自分が捨てれなくて、恥ずかしくて言えない自分と、 焦らしている(感じのする)マサキに…
雅紀「俺ってほんとバカだよね… 懲りもせずに… ジュンさんからさ、気持ち良いって言葉を言わせようとか…バカな事思ってさ。 大切なジュンさんを泣かすとか」
潤「 俺が中々、 素直に自分の想いを伝えようとしないから不安になるんだよな?マサキだって…ゴメンな…あ、あの…お、俺の 良いトコに触れて?」
恥ずかしくて… 頬が熱い… 必死の思いで伝えたのに… ギュっと目を瞑っているのに…ジっとマサキが俺を、凝視しているのを感じる
どうしよう…呆れられたんだ…
潤「あ、あの…」
雅紀「ジュンさん… 可愛すぎて…綺麗すぎて… ホントたまんないよ」
そう呟いたかと思ったら、そこからなぜかマサキにスイッチが入っちゃって…
潤「あっ、あっ、 もうイッちゃうよぉ」
雅紀「ジュンさん、 一緒に行きたいの。ちょっと我慢して?」
潤「ムリィ…出ちゃうからぁマサキィ」
雅紀「乱れてるジュンさん見てたら…俺も限界…一緒にイこう?」
ガッ
潤「あ?あん、あっあっ!」
パン パン…
マサキに、 激しく腰を回されて…攻めめられて…気持ち良すぎて
雅紀「うっ」
潤「あーっ」
俺の中にマサキのが… 注がれた感覚…それと同時に俺は… 意識が 薄れて行くのを感じたんだ…