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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第577章 エースの涙2 恋人達編1


雅紀&潤

潤のアパート

その日の夜

潤side

潤「翔…大丈夫かな?」

絶対に智と和也にさ…
--
数時間前

柳瀬『翔さん、改めてありがとうございました。 今は、恋や愛よりも大切な蒼空との時間を大切にしたいと思います。 けど心の中で想う人を想い続けるのは 自由ですもんね? 例え想う人に好きな人がいても…蒼空が大人になって、その時もまだ翔さんを好きだったら改めて告白させて頂きます』

チュッ

雅紀.潤
(キスしたっ?)

智.和也
(…っ!)
--
帰り際、蒼空くんとおじいさま、おばあさまの待つロッカー室に向かった柳瀬さん

一人だけ再び監督室に戻ってきたと思ったら… 翔に大胆な告白をぶちかましてさ…

潤「和也と智のヤツ、翔にムチャクチャしなきゃ良いけど…」

それより、さっきから俺ばっかりが、独り言みたいにブツブツ言ってるだけで

全く反応して来ない雅紀

潤「雅紀?」

雅紀「 間違いなく翔ちゃんは、智と和也にムチャクチャされちゃうだろうね…」

潤「何で不機嫌なんだよ?雅紀」

雅紀「何で?潤さんも翔ちゃんみたいに、無意識に色香振りま撒くタイプなんだもん」

潤「は?んなもん、俺は振り撒いてねぇよ!」

雅紀「確かに…振り撒くというより、発散されてる…いつ潤さんを狙って来る人が現れるかマジ心配」

潤「蒸し返すなよ!この前、絶対他の人になんて心動かされないって、会話したばっかじゃねぇかよ!」

雅紀「ね?」

雅紀side

ホント、バカみたい…俺

雅紀「潤さん…信じてるからね」

チュッ

だから…愛を確かめさせて…
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