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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第569章 エースの涙2-7


グラウンド 家族観覧席 近く

翔side

「翔さんなら、分かってくれるわよ」

「そうよね。翔さんにお願いしてみましょう」

聞くともなしに聞こえて来た、親御さん達の会話…

噂話はね聞こえないように話ましょう。って思うんだよね

チームでレギュラーの5年生子供達の親御さん達2人…か

母親達「翔さん、折り入ってご相談したい事が…」

折り入ってご相談…全部が全部ではないけど、相談を受ける側にとっては、余り良い事ではい事が多い気がするんだよなぁ

チーム内での事ならさ。監督の和也か、コーチの智か雅紀、潤に相談するのが筋だしさ

俺は、マネージャー件トレーナーだもん

「ウチの子はなぜ、外野の守備なんです?」

「ウチの子は、 ショートの守備に就いていますけど、どちらかと言うと…ピッチャーとかを 望んでるんですよね…」

そういう事か…

『子供達はみんなと一緒に同じように』

とか

『個人個人それぞれ 違う対応するべきとか』

とか

皆、 我が子のことを思ってだもんね

何よりも

『我が子の事を一番に。特別に見て欲しい』

から来る

その気持ちは…分からなくもないけどね

俺は


翔「すぐ戻りますと」

と断って、ベンチにタブレットを取りに戻ると、すぐ 親御さん達の所へ戻ると


翔「すみません。これを見て頂きたいんですけど」

皆さんが、疑問や不満に思っている事を言葉で伝えるよりも、動画を見てもらいながら説明する方が理解してもらえると思ったんだ







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