蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第566章 エースの涙 2-4
翔&和也&智
風山荘 1階2号室
翔の部屋
from to
《翔ちゃん風山荘1階14号室に来て下さい》
from to
《翔ちゃーん待ってるよー》
(何?このメール)
翔「14号室?13号室じゃなくて?」
13号室は、相葉くんと智の部屋だからそこに来いなら分かるけど
-コンコン-
和也「はーい!」
智「どうぞー!」
ドアをノックすると、間延びしたような返事が聞こえて来て
ドアを開けると智と和也が居て
翔「和也?智。空き部屋だったのに…何で?」
床に、ダンボールとかが置いてあって 、引っ越して来ました。な雰囲気
和也「実はですね。『可哀想な部員達の希望を一つでも叶えてやって欲しい』って今井監督が交渉してくれたそうなんです。校長や、理事に」
智「何か希望はあるか?に、他の部員達は22時の消灯時間を、23時にして欲しいって要望して。松本先輩は部屋替えを希望したんだって」
和也「ちなみに、松本先輩と、相葉先輩は35号室に部屋替えだそうです。翔ちゃんは変更なしね」
智「お互いに同室にした方が、何かと…ね?だそうです」
翔「そんな…煩わしい手続きとか無くなったら、俺、 何やかやで理由付けられて、 呼び出される回数が増えるじゃん…」
智.和也「翔ちゃん?どういう意味っ?」
翔「別に…他意はないよ…」
和也.智「こういう事をする為に…呼び出す回数は増えるね?」
翔「ちょ…やめっ」
和也「翔ちゃんが煽って俺達を」
智「その気にさせたんだからね?翔ちゃん」
翔「煽ってないし、その気になるなっ」
俺の叫びは思いっきり無視されて
右側に和也、左側に智に挟まれソファーに座らされて
チュッ頬にキスされて…
翔「やっ…」
ズボンは脱がされて…
チュッ
太ももにキスされて…
そこからは…