• テキストサイズ

蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第565章 エースの涙 2-3


潤 「話変わるけどさ、寮の部屋割り変更になったから。風山荘1階13号室の大野は14号室。45号室の二宮は14号室に移動になったから」

和也「大野さんと同室?」

智「二宮と同室?」

潤「そ。14号室を一人で使っていた生徒が転校して空き部屋になってただろ? ハウスクリーニングも、終わってるし二人新たな気持ちで新しい部屋に移動な。俺は、1階45号室から35号室に移動するから。雅紀は、35号室移動になるから。35号室を一人で使っていたヤツが、山風荘で一人部屋のヤツと、一緒でも良いって言ってくれたしな」

雅紀「ねぇ!潤先輩っ、俺と潤先輩同じ部屋って事!」

潤「声のトーン落とせって…まぁそういう事だ。翔は2号室のままだ。お互いに同室になれば、色々とさ…」

和也「良く、校長とか理事のお偉いさん達が許しましたね?」

智「松本先輩すゲェな。そんな権限持ってんスね?」

雅紀「さすが、潤先輩!」

潤「あるわけないだろ?野球部が公式戦への出場が叶わなくなったりして『可哀想な部員達の希望を一つでも叶えてやって欲しい』って今井監督が交渉してくれたんだよ。 お前達も何か希望はあるか?ちなみに、他の部員達は22時の消灯時間を、23時にして欲しい。で、まとまったらしいぞ」

智.和也.雅紀「部屋変えと、消灯時間変更で良いです」








/ 1063ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp