蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第537章 夢でしか逢えない2 恋人達編1
潤side
雅紀『潤。俺はずっと、傍にいる』
なんで…信じてる自分と、信じたい自分と、信じ切れない自分がかいるんだろう?
潤「雅紀先生」
雅紀「ん?どうした?潤」
潤「俺て雅紀先生は、先生と生徒だったじゃん。出逢った時」
雅紀「うん…」
潤「先生が生徒と…とかさ。いろんなリスクがあるって思わなかったの?」
雅紀side
潤?
潤は何を思って今の事を聞いたんだろう?
リスク?
雅紀「確かにね。初めは気になる生徒だなって印象だったね。色々抱えながら頑張ってんだなぁ。から、守ってあげたいなぁ。俺が守ってやる。に気持ちが変わっていって…一人の人として潤に惹かれていると気付いた…生徒としては潤を見れない自分がいた…教師としては間違ってるんだろうけど…リスクなんて事を考えた事無いや。好きになった。想いを伝えたい。ずっと一緒にいたい…今もこれからも潤が好きだよ。だから『潤。俺はずっと、傍にいる』って、俺は誓えるんだ」
綺麗な 瞳を潤ませ俺を見つめる潤
潤「俺も好きなのに雅紀先生…信じなくてゴメンなさい」
雅紀「潤… お前みたいにな、たくさん傷付けられたら人の事を信じられるわけないじゃん か。分かってるから潤。 謝る必要なんかないんだ」
優し過ぎるよ雅紀先生…
潤「俺、雅紀先生信じる。俺もずっと、傍にいるって誓うよ」
なんて可愛い事言うんだ潤は…って
雅紀「じ、潤?何して?」
潤「誓いの証 」
そう言って潤はソファーから降りて、俺の足元に正座してすわると
ズボンのボタンを外し、ジッパーをおろして
俺の…に恐る恐るって感じで、手を添える…綺麗な唇で触れてきてっ
雅紀「潤…潤はそんな事をしなくて良いんだ」
それには答えずにぎこちない仕草で
ペロッ
と舌で舐めてきて…