蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第520章 色香を隠していても… 2恋人達編2
翔side
~×××~
声?
智.和也「二人してイタシテません?」
マジ信じらんない…
新しいスタートを切る為の空間で冗談じゃないからなっ
チュッ
翔「な、なに?」
和也.智「唇にキス?」
翔「何が唇にキスだよっ?」
フザケルナ
許したら二人に良い様にされちゃう!
チュッ
翔「やっ」
サトシくんが…カズが…俺のアレにキスして来てっ…
翔「んっ、」
向こうの音が聞こえてんだぞ? 両手で口元抑えて声が漏れない様にしなきゃ
智.和也「ショウちゃん声聞かせてよ?」
パクっ
気が付いたら…カズが…サトシくんが…俺のそれをパクって唇で食んで来てっ
ペロッ
翔「ひっ」
サトシくんの舌で…カズの舌が…それに舌を這わせて来て…
和也.智「ショウちゃん、気持ちいひぃ?」
翔「ぅっ、はぁん」
もうやだ…愛撫に意識持ってかれる訳にはいかないんだからぁ…
智.和也「ショウちゃんっ、ショウちゃんっ…」
翔「…んんっ」
どんなにイヤだって抵抗したって…順番に攻められてっ
身体は反応しちゃうんだよっ
カズと、サトシくんの口腔内に出しちゃった…
それを飲み込んで二人…
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智「翔ちゃんっ、ゴメンなさいっ」
和也「翔ちゃんっ、ゴメンなさいっ」
翔「マサキとジュンに煽られて…そうなんだ…ってならないからね…」
気持ちが高ぶり過ぎて?マサキ、ジュンに触発されちゃったから?
もう…何も言いたく無い…
そして朝…
翔「 ねぇ、頼むからシーツさ、 持って帰って捨てちゃってくんない?意味は言わなくても分かるよね?」
雅紀「はい。本当にゴメンなさいっ翔ちゃんっ」
潤「翔くん…すみませんでした」
智「どっちかって言うと、潤は被害を被った方でしょうが…」
和也「 穏やかな翔ちゃんを不機嫌にさせるなんて…まぁくんくらいだよ…」
おい…自分達は関係無いですって体に持ってかないでよね
翔「 当分出入り禁止ね」
マサキとジュンに罰を言い渡したし
けど…サトシくんにカズめっ
俺は顔から火が出るほど恥ずかしかったんだからな…
翔「カズ、サトシくん、マサキに呆れた… って感じ出してるけど…俺、二人にも怒ってるんだからな?」
謝られてもね…俺を不機嫌にしたのは寧ろ二人だよ