第518章 色香を隠していても… 2-18

翔&和也&智のマンション

リビング

智「バカだオイラ達…」

和也 「バカですよね俺達」

雅紀 「バカすぎるよね俺達」

潤 「バカすぎんだろ俺達」


翔ちゃんは 十二指腸潰瘍患ってんだよ？それなのにお酒飲ますとかさ


富永の事が片付いたからってさ
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翔ちゃん、お酒を飲み初めてしばらくして唸りだしたんだ

翔『お腹が痛い…』

って皆で

『病院？』

『救急車っ？』

大パニックになっちゃって

翔『 そこまでの事じゃないから。皆落ち着いて』

そういった翔ちゃん。確かに腹痛も治ったみたいで顔色も治ってたんだけどさ

翔『でも今日は家に帰ろう？皆で』

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翔ちゃんが皆で帰ろうって。だから俺とジュンにぃも一緒に帰って来たの


リビングに布団を引いて横になってる翔くん。帰って来たのは、この数日の間に忙しい中見つけた３人の新しいマンション


翔「 十何年も苦しめられて… 沢山のモノを失って… やっと終わったんだって…でもこんな結末しかなかったのかって、変に思っちゃう自分がいて」

智.和也.雅紀.潤「うん…」

翔「もう、 あんなヤツの為に心かき乱されるなんてっ。まっぴらごめんだ。 今日から新しい気持ちで人生再スタートするんだ」


和也「俺が居ます翔ちゃん。 一緒に人生再スタートしましょうね」

智「オイラが居るよ翔ちゃん。 一緒に人生再スタートしようね」

雅紀「俺は、翔ちゃんの一生の友達だよ。ずっと」

潤「俺は、翔くんの一生の友達だからね。ずっと」


翔「うん。一緒に人生再スタートしよう？サトシくん、カズ。マサキとジュン。一生の友達が居て俺幸せだよ」


和也.智.雅紀.潤「翔ちゃん(くん)っ」

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リビングの隣の和室に泊めてもらった俺と、ジュンにぃ


雅紀「３LDKか凄いね(うちは２LDK)」

潤「３人だからな。それに比べる必要ないじゃん。 それぞれ幸せなんだからさ」

雅紀「そうだね。ジュンにぃ…キスして良い？」

潤「は？バカか!マサキ人んちだぞ!」

雅紀「だってジュンにぃが、幸せなんだからとか 嬉しい事言うんだもん」

チュッ

潤「マサキっ」

マサキのヤツ!マジでキスして来たっ

それも…

しょうがないじゃん？無性にジュンにぃにキスしたくなったんだもん…