• テキストサイズ

蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第506章 色香を隠していても…2-6


智&和也side

AM10:00 リモート会議中

潤『そう簡単に、本音を言う訳ないよね…翔くん大丈夫?』

和也「荷物を荷造りする為に、自分のマンションに行ってる」

智「警察官の潤がさ、個人的な事で調査するのは色々問題あるだろうし、大変だろうから知り合いの探偵に依頼したけど…翔ちゃんじゃない人間がさ、翔ちゃんの部屋に入る所を同じ階の人が見たって…」

和也「 写真とかさ防犯カメラの解析とかして、もう少し証拠を揃えたら報告してくれる事になってるんだけど…絶対そうだ。なんて決めつけちゃうのいけないし。 考えたく無いけど…他の人かもしれないし…けどまた…富永のヤツがさ翔ちゃんの前に現れたんだとしたらっ…」

雅紀『 許せないよね…絶対に… それより翔ちゃんは、自分で証拠を掴むって考えてるって事でしょ? 気を付けなきゃだよね』

--
翔side

翔「実力行使か… 俺に恨みを抱いてる人間かな…」

洗面台に並んだ3本の歯ブラシ… 真っ二つに折られてる…

《逢いたい》

リビングのテーブルに大胆に手紙を置いて…

会いたくも無いヤツとは限らないじゃんね…

チクッ

翔「痛っ」

少し前から空腹の時にお腹が痛くなるし。背中は内側から響くような強烈な痛みが走る様に…

俺は、 胸苦しさを感じて床に踞ってた

翔「…っ」

助けて サトシくん…カズ
















/ 1063ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp