• テキストサイズ

蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第494章 花(華)の屋敷2恋人達編5


ショウ「あぁ、洗い流して私の汚れや罪がすべて流れてしまえば良いのに…」

カズ殿のと二人、ショウの身体を湯にて清めていた時に

そんな悲しい事を呟いたショウ

サトシ殿と思わず顔を見合わせていた。私達の愚かな振る舞いで

ショウ様をこんなにも傷付けて

サトシ「 本当にすまなんだショウ。そんな悲しい事を言わないでくれ…そなたに汚れなど無い。罪など無いのだ。私とカズ殿の嫉妬という愚かな感情からした事なのだから」

カズ「 本当にに申し訳ございませんショウ様。貴方様に他の男が触れたら…と思ったら…嫉妬。感情に苛まれたのです。だからといって愚かな振る舞いをして良い理由にはなりませんよね」

寝室に戻り
天鵞絨に横たえて休ませても
止まらぬ涙に暮れているショウ

寝室にお連れし
天鵞絨に横たえて差し上げても
止まらぬ涙に暮れているショウ様

どうしたら良いのだ?私は…ショウ?

どうしたら良いのですか? 私は…ショウ様

ショウ「 私に罪は無い。汚れも無いというのなら、私を抱く事出来るであろう?私に愛想を尽かしていないという証を…サトシ、カズ殿見せてくれ!」

カズ「ショウ様…」

サトシ「ショウ…」

純粋で汚れなきショウ。 どうしても己に罪があるという想いから離れられないのならば…その悲し想いを少しでも拭いさ去ってあげられるのならば…愛想を尽かしていないと…愛おし過ぎてどうにかなりそうだという想いを。そなたを愛する事で伝える故、受け取ってくれショウ…

純粋で汚れなきショウ様。どうしても己に罪があるという想いから離れられないのですね…その悲し想いを少しでも拭いさ去って差し上げられるのならば…愛想を尽かしていないと…愛おし過ぎてどうにかなりそうな想いを。貴方様を愛する事で伝えますから、受け取って下さいショウ様…

/ 1063ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp