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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第467章 コンプレックス 2 恋人達編1


潤「バーカ」

雅紀「潤さん?」

潤「あのなぁ。相手にこれをしたら嫌だって言われるかも。と思ったら相手の嫌がる事しなければいいだろ?けど、天邪鬼な性格や恥ずかしいって感情から、俺が嫌だって紛らわしい事をいつも言ってんだから不安になっても仕方ないか。ゴメンな。雅紀」

雅紀「潤さん」

潤「 俺は、人見知りなのに一生懸命人と仲良くし様と努力する雅紀が好きだ。 自分が苦手だって思う事も諦めないで。一生懸命取り組む努力をする雅紀が好きだ。 何より太陽の様に明るく俺を 包み込んでくれる雅紀。なんで俺みたいな人間っ。て 自分を卑下する必要なんかないんだ 。むしろ俺の方が、なんで俺なんかって言いたいよ 」

雅紀「潤さんこそ、自分の事を卑下すんなよ。潤んさんの優しさに俺は救われてんの。 時折自分の固定観念とかに縛られて身動き出来なくなる自分が嫌だ。コンプレックスだらけの人間だ。って 言うけど。俺だって良かれと思ってした事が空回りして失敗してしまったりとかさ。コンプレックスだらけの人間だよ? 俺は何事にも真っ直ぐな潤さんが好きなの」

潤「 そうか。俺達はお互いに自分の弱い所を認め合って。それをバカにしたりしないから。 相手の喜ぶ顔が見たいと思って。 誰かの窮地を救いたいと思って生きている人間だから惹かれれ合うのか」

潤さんは、凄いカッコいい事言った後。でも『今回の事は本気で嫌だって言ったのに』と ちょっと怒られちゃったんだ

--
-翌朝-

朝の弱い潤さんをやっとの事で起こして。 荷造りをしている潤さんを部屋に残して一足先にリビングに顔を出したんだけど

悠紀「 兄ちゃんの好きな人は、 本当に素敵な人だね。俺、気が付いてませんよ。スタイルで行くから…」

雅紀「悠紀…ありがとう…」

潤「おはようございます…」

悠紀「おはようございます。潤さん。朝食用意したからどうぞ。食べて行ってよ」

潤「ホントは、年逆なんじゃないの?大人だなぁ。悠紀くんは」

潤さんの顔を見ると、直ぐに気持ちを入れ替えてくれた悠紀

少しおっかなびっくりな表情で、 リビングに入って来た潤さんは、ほっとしたような表情になってそんな事を言うんだ

雅紀「ちょ、潤さん!」

潤.悠紀「アハハハハッ」

焦る俺を見て大笑いしている

潤さんと悠紀

悠紀ありがとう…






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