蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第441章 キミの声が聞きたくて 2-10
翔「一度は諦めて、泣き寝入りした…それが家族を守る事になるならって。父さんも、お母さんも…梓ちゃんも守れなかった… もう泣き寝入りしない。圧力に屈したりしないんだ。梓ちゃんの人生を。父さんとお母さんの人生を壊した折戸にも、仲間達にも負けない。マサキくんとジュンくんを守るんだ」
和也「俺と、智さん。マサキくん、ジュンくんも」
智「オイラと、カズ。マサキくん、ジュンくんも」
智「翔ちゃんの家族だよ。家族五人で力合わせて頑張ろうね」
和也「翔ちゃんの家族ですよ。家族五人で力合わせて頑張りましょうね」
翔「カズくんと。サトシくん。マサキくん。ジュンくん。俺の大切な家族だよ。皆が傷付けられたら俺が守るからね。俺の事を助けてくれて。守ってくれて。闘ってくれてありがとう。これからも宜しくお願いします」
マサキ.ジュン「しょーちゃ…まもるよ…」
寝言?
翔「マサキくん、ジュンくん。いつも助けてくれてありがとう。頼りにしているよ」
俺はそう呟くと
マサキくん右頬、ジュンくんの左頬に軽くキスを送ったんだ…