第438章 キミの声が聞きたくて 2-7

その頃の雅紀&潤の事務所

和也side

大切な翔ちゃんを傷付けたヤツを、許せなくて雅紀と潤くんのトコに相談しに来たんだからいいの

しかし…

潤「可愛いなぁ」

雅紀「ね？天才だね」

二人が感心してるのは、マサキくんと、ジュンくんの勉強動画

そりゃ、俺と翔ちゃんと智さんの子供だよ？可愛いくて、天才なのは当たり前です…

そうじゃなくてっ。 俺がいない時に、皆で勉強して、それをビデオに撮って俺に(雅紀と潤くんにも)動画を送ってくる？

悔しい…

和也「悪い。俺帰るね!」

挨拶もそこそこに急いでマンションに戻ると

マサキ.ジュン「おかえりなさい。かじゅくん!」

満面の笑みの2人に迎えられたの

マサキ.ジュン「はやくはやく。かじゅくんさんすーをしようよ」

智「午前中言葉遊びの復習してたんだけど、次に算数をしようか？って言うと『かじゅくんとさんすーするの』ってさ。 な？待ってたんだよな？マサキくん、ジュンくん」

マジ？超嬉しんだけど？