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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第435章 キミの声が聞きたくて 2-4


和也『ねぇ、まぁ。翔ちゃんも、梓さん。マサキくんにジュンくん。皆悪く無いんだよ?お母さん、お父さんだってっ』

智『翔ちゃん『噂話とは人から人へ伝えられて行く内に、嘘が誠に。誠が嘘にすり替わって行ったり…一度そうなったら訂正しても無駄だよね…それを陰で先導して楽しんでいる人もいるし…オカシイよね…』って』

和也『『俺のした事で、とやかく言われるのは仕方ないよ。 そのせいでマサキくんと、ジュンくんが…』翔ちゃん叫んだんだよ?』

智『翔ちゃんこそ犠牲者でしょ?雅紀くん、潤くん?』

和也『マサキくんと、ジュンくんこそ犠牲者でしょ?まぁ、潤くん?」

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俺、翔ちゃんの叫びが切なくて苦しかった…

家庭環境とか、パーソナルな部分で…いかんともし難い事で…大人の都合で子供を…傷付けるなんてあっちゃなんない。ホントにそうだよね…大人が大人を傷付ける事もね

潤「なぁ雅紀さん、わざわざ人の家の玄関扉に張り紙とか… こんなご時世だからね…で済ませる訳に行かないよな?」

梓さんを思い続けていた潤。折戸を選んだ梓さんを忘れる事出来無くて苦しんだ潤…心の底では潤を思っていた梓さんは、子供にジュンと名付けた…

もう一人…マサキくんと同じ名前の俺は、そんな真っ直ぐな潤を愛した…

運命なんだ…

同じ様に翔ちゃんを助ける為だよね?

折戸商事の社員と、出入りの清掃業者のアルバイトとして出会ったカズと、翔ちゃん

智さんは、保育士。マサキくんと、ジュンくんの担任として翔ちゃんと出会った…

確証も無い事や、嘘の噂を広めたり…真実に嘘を織り混ぜて誹謗中傷して人を傷付けたり…


今の時代、他にも、24時間ネットイジメとか、対象の人延々と…もし自分が…もし身内が…もし子供が…もし愛する人が…そういう思いをしたら…

雅紀.潤「許せないよね(な)」

翔ちゃん、カズ、智さん、マサキくん、ジュンくんの家族は、俺と潤の仲間で大切な人達なんだ


翔くん、カズ、智さん、マサキくん、ジュンくんの家族は、俺と雅紀さんの仲間で大切な人達なんだ


俺達に出来る事は何だろう?










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