蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第433章 キミの声が聞きたくて2-2
PM18:30
順番に軽くシャワーをしてから改めて
疑問に思った事を口にしてみる
和也.智『何かあったの?翔ちゃん?』
それには答えないで、ちょっと寂しそうな笑みを浮かべると
翔「マサキくん、ジュンくん?おもちゃ片付いた?お夕飯だからお手々キレイキレイしようか?」
マサキ.ジュン「あーい しょうちゃ!」
和也「よし!マサキくん、俺とお手々キレイにしに行こ?」
智「ジュンくん、オイラとお手々キレイにしに行こか!」
ねぇ?翔ちゃんキミにそんな悲しい顔させたのって何?
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我が家は、リビングダイニングみたいな 形?マサキくんと、ジュンくんがまだ5歳とちっちゃいからね。 テーブルとかソファーとか置かないで、広々スペースをとって過ごせるようにしてるの
リビングの隣に8畳の和室のスペースがあるんだけど、昼間は、大きな円卓のローテーブルをそこに置いて。 ちょっと大変だけど ね。大人3人で頑張って食事の時にリビングの真中にテーブルを運んで来て食事してんの
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和也
俺がマサキくんを
智
オイラがジュンくんを
子供用椅子に座らせて、服とか汚れない様にエプロンを付けている時に、 テーブルに食事をセッティングした翔ちゃん
和也「凄い翔ちゃん。俺にはハンバーグ作ってくれたんだ」
智「凄いな翔ちゃん。オイラには鮭のムニエル作ってくれたんだね」
マサキ「ボクはんあーぐとおしゃかなよ」
ジュン「ボクもはんあーぐとおしゃかなだ」
翔「だってカズくんは、ハンバーグが食べたい。サトシくんはムニエルが食べたいって」
智&和也
言ったけと…凄く無い?子供達には、ハンバーグとムニエル半分ずつなんだよ?翔ちゃんも半分ずつ
カボチャをマヨネーズで和えて、炒めた玉ねぎの入ったカボチャサラダに、キャベツの千切り、ご飯にカボチャのクリームスープ
どんどん料理の腕が上がって行くの翔ちゃん
翔「専業主夫を任されてますから」
智「カズ…オイラにハンバーグ半分頂戴…」
和也「いいですよ。俺にムニエル半分下さい。智さん」
そうなると、みんなと同じくさ、半分ずつ食べたくなるよね ?美味しそうなんだもん