蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第425章 復活Love 2恋人達編1
雅紀&潤 寝室
雅紀side
ベッドに横になり俺の右隣の潤ちゃんに
雅紀「潤ちゃん?大丈夫?」
潤「雅紀?何回聞いたらすむんだよ。そういう雅紀こそ…中途半端…にさ…大丈夫なのかよ」
雅紀「もう潤ちゃん…色々あった日にまで無理させたくないもん。それにお風呂でさ…気持ち良かったじゃん?」
潤「ば、ばかっ」
ホント潤ちゃんてば、 かなり大胆な事、言ってるって分かってる?
そりゃさ、出来る事なら潤ちゃん愛し合いたいって思ってるけどさ…
潤「なぁ雅紀… 俺は心から信用したヤツとしか付き合わないんだよ」
雅紀「?うん…」
潤「 俺さ、気恥ずかしくて自分の思いとか余り言わねえから、お前の事不安にさせたんだろうけど…雅紀以外の男になんて考えたくもかねぇし… 雅紀意外の男に、 触られたくないし触る気もしねぇんだからな…」
潤ちゃん…
雅紀「潤ちゃん… ホントごめんね。不安がらせて。俺だって同じだよ?潤ちゃん意外の男なんて嫌だし。潤ちゃんが他の男に 触られるのだって嫌だもん。 俺のヤキモチ。潤ちゃんカッコいいから…」
潤「 たく…惚れた欲目だな… それを言うなら雅紀だってモテるじゃないか」
雅紀「たく…こっちのセリフだよ。惚れた欲目だな…」
潤「 雅紀が本当に思ってる不安な事を話して、この話終わりにしよう?俺は、琉に友達以上の感情を抱いていたのは否定しない。雅紀と喧嘩した後とか、琉のお墓に行って色々話ししていた。 けど、 今は、友達として大切な人。って感覚なんだよ。琉は…今の俺にとって大切なのは雅紀なんだ…だから 俺の想い伝わってないんだ…って思ったらすげぇ悲しくて悔しかった」
潤ちゃんっ
雅紀「俺は潤ちゃんの事信じてるんだ。信じてるの。 信じてるはずなのに、最近は中々時間合わなくて。それなのに…久し振りに会えたのに、俺より他を優先されちゃうんだ?とか思ったら…バカな事言っ責めちゃって…」
潤「すれ違いか… 人は皆間違いをする物なんだ… 間違いを許し、お互いに何を思っているのか、きちんと話が合わなければ…」
雅紀&潤「後悔しない為に」
チュ…
想いを伝えあって、キスして少し上体を起こして潤ちゃんを…綺麗な瞳…少し潤んでいて?
雅紀「潤ちゃん?」
潤「もう後悔したくないから…」
潤ちゃん?