第393章 Twin ray 2-10

ショウside

もうムリっ…バカ王子に身体中舌で嬲られて気持ち悪くて …声を出すまいと抑えるのに必死でっ

バカ王子「我慢出来ない…ショウ様挿れて良いですか？」

ひっバカ王子の…が、私の…私の…

トーマ〔ママンどこでちゅか？〕

レイジ〔ママンどこでちゅか？〕

ジュンマ〔ママントマとレイないてまちゅっ〕

ジュン〈トーマ王子？レイジ王子？ジュンマ王子？大丈夫…ママンは必ず帰って来ますからね〉


え？この声はっ

その瞬間ブワッと涙が溢れた

(あなた達にもう一度 会いたかった… 愛していますよ。トーマ王子。レイジ王子…ママンは心から…ジュン兄上、ジュンマ王子ありがとう…)

ショウ「バカ王子っ。私の命を差し上げる故、◇◇国に、☆☆国に…せめてトーマ王子と、レイジ王子に、ジュンマ王子、子供達には手を出さないでっ…」

バカ王子「だ、出さないっ[何とでもなるだろ]」

(抱かれるのは無理!だからっ)

《当然です。貴方が他の男に抱かれるなんて許しませんよ! それよりショウ王妃？っ。私の事を思い出さないってどういう事ですか？》

《貴方様が他の男に抱かれるなんて…気が狂いそうです! それよりっ。ショウ王妃様？っ。私の事を思い出さないってどういう事ですか？》

あぁ、カズ王と、サトシ王…

届いてましたよ？貴方達の声は…

(けど…約束果たせそうに無いのだから▲▲国のバカ王子を殺めるしか…)

カズ《ショウ王妃？早まってはなりません!》

サトシ《ショウ王妃様？着きましたから！お待ち下さい!》

(◇◇国を…カズ王、サトシ王、トーマ王子、レイジ王子、☆☆国に、ジュン兄上、ジュンマ王子、マサキ王の幸せを祈っています…)


バカ王子「ショウ様？今さら止まらぬぞ!」

グイっ

(い、挿れられてたまるかっ)

-ドンっ-

-バン-

マサキside

おそらく渾身の力で、バカ王子を蹴ったのでしょうね？床に 大の字で気絶しているバカ王子に…

〈ショウ？〉

マサキ「ジュン妃様？ショウ王妃様は無事ですよ。安心して下さい」

トーマ「ママンっ」

レイジ「ママンっ」

ジュンマ「ショウちゃまっ」

ショウside


声がする？

泣かないで下さい…トーマ王子…レイジ王子…ジュンマ王子…

あぁ、意識が…