蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第389章 Twin ray2-6
ジュンside
2日前 寝室よりゲストルームに向かいながら
ジュン『そんな悪い子は…』
ジュンマ王子、私はアナタを愛している。私の幸せなのだ…居なくなったら…私は生きていけないと言うのに…
けど…ジュンマ王子に嫌われても仕方ない…母として一番…
-カチャ-
ジュン「ジュンマ王子?どうしたのです?怖い夢見ましたか?」
部屋のドアを開けた瞬間、ソファーにて乳母に抱かれながら
顔を真っ赤にしながら泣いているジュンマ王子が
ジュンマ「ママン!!」
ルミナ「ジュンマ王子様?良かったですね。申し上げたました通り、ママン王妃様は必ず来て下さいますよ。って。ママン王妃様来て下さいましたよ」
まだ、二十代の若い優しい女性でジュンマ王子を心から慈しみ、私に、マサキ王にも敬意を示してくれて
私は、信頼していたし
なによりジュンマ王子が、ルミナを好きなのだ