蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第386章 Twin ray2-4
カズ.サトシ
私達は、ベッドの前に椅子を持って来て並んで座り
抱き合いながら眠る、ショウ王妃とトーマ王子レイジ王子を見つめながら
抱き合いながら眠るショウ王妃様と、トーマ王子レイジ王子を見つめながら
カズ「いつもなら、泣いているトーマ王子と、レイジ王子に気付かずにいるなんて事ありえないのに…ショウ王妃?」
サトシ「うっすら涙を浮かべて遠くを見つめていらして… 何があったのでしょうか?ショウ王妃様?」
トーマ王子と、レイジ王子には、ママンは熱があるんですよと伝えて。自分達のせいではないと安心させたのですが… 明らかに何か…
-翌日-
-コンコン-
いつもと違うノックの音…それが何かの恐ろしい事が起こる前触れの様に思われて。思わず二人、目を合わすと
ユースケ「昨日ゲストルームにて、こ、この様な物見つけました…は、早くショウ王妃様を…」
カズ.サトシ「バカ王子?▲▲国の?」
ショウ王妃を?
ショウ王妃様を?