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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第386章 Twin ray2-4


◇◇国

カズ「トーマ王子?」

サトシ「レイジ王子?」

トーマ「ち、ちちうぇー」

レイジ「ち、ちちうぇー」

カズ「由々しき事態ですね?サトシ王?私達が いつもトーマ王子とレイジ王子と同じ様に、脇腹にブゥーって唇を付けるとぷりぷり怒り出すショウ王妃が…」

サトシ「はい。由々しき事態ですね?カズ王様?トーマ王子とレイジ王子が脇腹にブゥーって唇を付けるとキヤッキャとお笑いになるショウ王妃様が…」

トーマ「ちちうぇ、ぼくはママンにき、きらわれてちまったのでちょうか?」

レイジ「ちちうぇ、ぼくはママンにき、きらわれてちまったのでちゅか?」

私と、サトシ王の姿を見ると、堰を切った様に泣き出してしまったトーマ王子と、レイジ王子

私とカズ王様は、トーマ王子とレイジ王子を抱き上げると

カズ「レイジ王子?ママンがそのような。アナタを嫌うなど無いではないか?それよりももっと…」

サトシ「トーマ王子。アナタではなく… ママン様はご体調が優れない様です。お熱があるのです」

カズ(どうしたのです?ショウ王妃?トーマ王子とレイジ王子が寂しい時や、嬉しい時などに愛情表現として脇腹にブゥーッてされた時は幸せそうに笑われる貴方が…逆に、瞳にうっすら涙を浮かべて)

サトシ(どうしたのですか?ショウ王妃様?トーマ王子とレイジ王子が昼間のことを気にしてママン様に嫌われたのでは不安になるほどに)

ショウ「あ、カズ王?サトシ王」

気配に気付いたのか、ショウ王妃はトーマ王子とレイジ王子に

ショウ王妃様は、トーマ王子とレイジ王子を抱くと

ショウ「大丈夫ですよ」

と…






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