蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第370章 笑って生きて行く 2 恋人達編3
翔&和也&智side
桜園より帰宅-自宅リビング-
翔side
なんか、カズにぃと、サトシにぃ… 不機嫌なのかなんだか、分かんない顔で僕の事見てるんだけど…
いつもなら、僕を真ん中にしてソファーに3人で 腰掛けるのに、わざわざ対面のソファーに二人して並んで座ってさ。ジって見てんの
翔「カズにぃ?サトシにぃ?」
パパとママも
京「智和さん!大変!大事な事忘れているわ!」
智和「あ!急ごう!京!」
って出掛けちゃったし…
和也&智side
翔ちゃん、そんなさ。チョっと怯えたような 瞳で。上目遣いで俺のを見つめてくるのって…可愛いよね… いい意味でね?いじめて下さいって(イジル的なね?)言ってる様もんなんですけどね…
翔ちゃん、ウルウルな上目遣いでオイラを見つめてくるのって…可愛いよね… いい意味でね?いじめて下さいって(イジル 的なね?)言ってる様もんなんだけどな…
智「翔ちゃん。茉莉花ちゃんの告白可愛いかったよね」
和也「翔ちゃん。茉莉花ちゃんの告白可愛いかったですね」
翔side
翔「ね?可愛いかったね」
茉莉『マリショウちゃんのおよめしゃんになう(る)の』
そんな事言ったらサトシにぃとカズにぃだって…
翔「マリちゃんは、4歳だもん…」
智.和也side
あれ?翔ちゃん?
考え事する時のクセ、人指し指と中指で唇に触れてさ
智「翔ちゃん?どうしたの?」
和也「翔ちゃん?どうしたんですか?」
翔「サトシにぃと、カズにぃは茜ちゃんに、に告白されてたじゃない!」
ヤキモチ?
だって…
茜ちゃんは小2だよ?
翔「小学生も、大人も恋する気持ちに差なんて無いもん…」
翔ちゃんがヤキモチ焼いてくれたの、飛び上る程嬉しいけど…
差は無いよね?うんけど
智.和也「翔ちゃん!駿くんの告白は?」
高校生は、パワーがチョっと違うと思う…
翔「ぇ?駿は…」
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-桜園-
和也『駿くん?翔ちゃんの事』
智『翔ちゃんの事駿くんは?』
駿『バレてました?好きですよ』
告白タイムの時、ひとり告白しなかったから
わざわざ皆の居ないトコで聞いたのが間違いだったよね…