蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第353章 花冷えの季節 2 恋人達編 8
和也.智side
翔「サトシくん、カズ… 俺の身体いじくり回しながらとか… ありえないからね?辞めないなら兄弟の縁を切るから!」
智.和也( ショウちゃん?
ナンデ?ナンデ?ナンデ?)
和也「ショウちゃんにね、相応しいね、釣り合いの取れた人間になるため。俺、脚本家や演出家になろうって思ったんだよ?」
智「ショウちゃんにね、相応しいね、釣り合いの取れた人間になるため。オイラ、画家や、芸術家になろうって思ったんだよ?」
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翔side
智『カズ!ショウちゃんに話!ガウン!』
和也「ショウちゃん風邪振り返しちゃう!ガウン!」
サトシくんとカズ
『イヤー!!』
って叫んだ後
俺にガウン着せて、ベッドに横たえてさ…
(ナゼにカズと、サトシくんも裸になってガウン着てんのよ?)
俺を真ん中にサトシくんは、右側に、カズは左側に川の字になって、俺ピタッてくっ付いて
慈しむ様に…サトシくんは、俺の右手を…カズは、俺の左手を握り締めるとさ
和也「ショウちゃんが、世界中の人に愛されて、大きな存在になったら、ショウちゃん俺から離れて行っちゃうっ。て怖くてっ…」
智「ショウちゃんは、当たり前だよね?幻の天才って隠しきれない大きな存在になってって、オイラだけのショウちゃん。じゃ…」
ポロポロ涙しながら、真摯な告白をしてくれたんだ…