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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第352章 花冷えの季節 2 恋人達編 7


翔『智くん、カズ…俺、この家出るね…』


ナニ?ショウチャン?

サトシクン、カズ…オレ、コノウチデルネ?


和也(…)

智(…)


智.和也「ギャー!!」


『ギャー』

叫びたいのコッチだし!

確かに唐突に爆弾発言し過ぎたけどさ!

カズも、サトシくんも、急に…俺に飛びか掛からんばかりの勢いで…ホントに俺に飛び掛ってきたんだけどさっ!

二人係りで、あっという間に生まれたままの姿に…服を脱がされてさっ!

和也「ショウちゃん、ショウちゃんっ、ショウちゃんが コンクールにたまたま出場したなんて…あるわけないでしょ…」

ナンデ今っ?

翔「カズっ! 人の耳たぶ食みながらっ話す事じゃないじゃんかっ!」

智「ショウちゃん、ショウちゃん、 最初からコンクール、ショウちゃん。って決まってたんだよ?それをネンダリコイタヤツがいてさっ!」

ダカラっ?

翔「サトシくん!人の足の指に舌這わせながらっ話す事じゃないじゃんかっ!」

智「ショウちゃんっ、ウチ出るとかウソだよねっ?」

和也「ショウちゃんっ、そんなのヤダからねっ?」


って言いながらながら


『ムリ…ムリだもん…』

『けどっ、もう 終わっちゃうんならショウちゃんを抱くもん』


サトシくんと、カズ

ブツブツと物騒な事言いながら俺への愛撫辞めないの


翔「じゃあ、コンクール…俺実力で選ばれたって事?」

和也「ショウちゃんだよ?あたりまえじゃん!」

翔「俺が、オイラがいなきゃショウちゃんはって…?」

智「ショウちゃんは…才能に恵まれた人だよ?」


和也「ショウちゃんは《魅惑の花》だよ?俺から離れてか無い様う必死で…」

智「ショウちゃんは《魅惑の花》だよ?オイラから離れてか無い様必死で…」



こういう話するのに

こういう事スル?

しながら?

無いよね?


翔「サトシくん、カズ… 俺の身体いじくり回しながらとか… ありえないからね?辞めないなら兄弟の縁を切るから!」


和也(…)

智(…)


智.和也「イヤー!!」

翔(兄弟の縁を切るけどいいの?って言うつもりが…)

不用意な俺の一言に 、サトシくんもカズもポロポロと声も出さずに泣いてたんだ…

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