蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第333章 涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ 恋人達編 9
翔side
何でこんな事になったんだろ?イヤ、言いだしっぺは俺だもん
自業自得なんだけどサ
智『翔センセ… 恋だの愛だの考える余裕ないの分かってます。オイラ達の想い受け入れられるか…試してみませんか?』
和也『翔センセ… 順番逆ですけど、ほんの少しでも俺達の事受け入れられるか…試してみませんか?』
そんな風に、思いの丈をドストレートにぶつけられて
素直に 嬉しいって思っちゃって…
何でも器用にこなす、二宮と大野が、毎回ケーキとか、お粥の (まぁケーキは ワザとだけどね?)
味付けがさ、最後の一摘まみがいつも余計なのが
何か面白いなって 思っちゃって…
二宮と、大野といる空間が
『居心地良いな』
って、思ってるのは事実で…
翔『ちょ、ま、待って!受け入れるとか…だ、 だったら…あの、 俺っ、ひ、一人でやってるとこ見せるからっ。それで今日許してっ』
って、叫んでた俺
そして気付いたら、二宮と大野を、 寝室の方に自ら招き入れてたんだ…
和也(…)
智(…)
和也.智side
和也(… ナンか… 見た目は凄い真面目なのにさ。翔センセ。それなのにすげぇとんでもない爆弾落として来たよ…)
智(… ビックリすると人って 出ないんだな…もうさ。良い意味で 予想外の事仕出かして来るよね。翔センセ…)
智.和也「翔センセ…最高…」
で、爆弾を落としてしまった翔センセは
本気で、そうしようと思って叫んだんじゃないからね?キット…
(言っちゃった…どうしよう?どうしよう?)
って感じで、青くなってるから
和也.智「翔センセ、無理しなくても」
って
思わず言いそうに…
智.和也(そりゃ、出来れば翔センセの一人エッチ見たいけど…)
何て。イカレポンチな事考えてたら、 翔センセは、いっそ見事な位に
パパッと チノパンと、ボクサーパンツを脱ぐとご自分のベッドに腰掛けて…