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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第316章 涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ11


 和也(あれ?何でかいつのまにか、今日の実習での面白話をしちゃってて…)

 智(あれ?何でかいつのまにか、今日の実習での面白話をしちゃってて…)


 思わず、大野さんと目を見合わせて

 思わず、二宮くんと目を見合わせて



智.和也「翔センセ?」

気が付いたら、翔センセが静かに… 綺麗な右目… 瞳からスーって涙流してたんだ


翔「俺は確かに講師、と言うには若すぎるし。正社員でも無い。先生という職業を選ぶならもう一度 修行し直して。大学で教師の免許を取ってから。とか、頑張んなきゃなんだよな…ただ安易に… ある事から逃げたくて… 早く一人前になりたいって焦って… そんな気持ちでこの仕事選んだんだから言われても仕方ないんだ…」


 なんか、急に吹っ切れた様にそんな事を言った翔センセに…

 俺はかえって心配になったんだ

 なんか、急に吹っ切れた様にそんな事を言った翔センセに…

 オイラはかえって心配になったんだ






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