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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第298章 ぼくたちみらいのしゅーぱーしゅたー 13


 翔「引っ越した後ね、パパとママの仲もっと悪くなって。ぼくが良い子でも、わざと物を壊して悪い子になってみても、全然関心示してくれなくなって… かあたんがね、気晴らしにって。デパート連れてってくれて。そこで社長にスカウトされて。ぼく全然芸能界に興味なかったから断ろうとしたんだけど… かあたんに『レッスンの間だけでも、ほんのつかの間悲しいこと、忘れられるんじゃない?翔ちゃんの素晴らしさを皆様に分かって貰いたいわ。見逃してるママと、パパはバカね?』って。かあたんが喜んでくれるなら 頑張ってみようかなって…」


和也.智「翔ちゃん?」


 ど、どうしよう?翔ちゃん泣いちゃったの
 


翔「かあたんと一緒だ。カズくんと、サトシくんは、分かってくれてるって… 感じられるもん。これからは… 本当のぼくを見せられるかも」



 僕は左手で、翔ちゃんの右手を握って

 オイラは右手で、翔ちゃんの左手を握って

 ぼくの右手を、カズくんが左手で

 サトシくんが右手で、ぼくの左手を握って



 チュッ 

 
 両サイドから、唇に


 キ、キスされた?



和也「僕とおつき合いして下さい。翔ちゃん」

智「オイラとおつき合いして下さい。翔ちゃん」
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