蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第280章 追憶のキミ 謎解き編1
和也「あながち、間違って無いと思うぞ?相葉に、松本センセ」
相葉「マジ?」
潤(…)
智「確かにな。雅紀様と潤殿は、逢瀬を重ねてた」
和也(分かりやす。相葉は瞳輝かせて、松本センセは、真っ赤になって俯いてる)
和也「イヤ言い方に語弊がありましたね。お二人には、御子様が… 残念ながら。奥方様が出来た方で『養子をもらいましょうと』雅紀様に…」
智「病にて、お倒れにならなられた、婿養子であった、殿様(先代)の、弟君の次男坊を養子にお迎えになられたんだよ」
雅紀「二人とも、良く覚えてんね?」
和也「相葉が忘れすぎなんだよ!」
雅紀「二宮センセ!何だよその言い方!生意気だな!」
和也「残念。今世では俺の方が年上で、先生なんだよ。悪いな相葉。という風に松本センセ強気に行けばいいんですよ」
潤「あ、あぁ…」
智(全く… 和也くんと来たら… 潤くんの性格じゃ、中々割り切れねぇんだろうな。けど、雅紀くんがウンウンと頷いているし。心配無いかな?それより… 翔ちゃん?)
和也(これで松本センセ、少しは砕けた感じで相葉と付き会えるかな?それよりも… 翔ちゃん?)
(瞳に涙浮かべて話を聞いてんの。翔ちゃん。話す人に視線を、ジっと見つめながら…)