蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第277章 追憶のキミ 恋人達編6
翔side
あの日、二人と結ばれた俺。翌朝、俺は… 忘れた… というテイを装おうとしたんだけど…
和也『この先の未来、幸せになりましょうね』
智『この先の未来、ずっと一緒にいて下さい』
二人の告白に… 流され… ほだされてしまって…
『俺が翔ちゃんの初めての男だよね?』
二宮さんと、大野さんか幸せそうに言うもんだから
否定しないでおいたんだ。これは俺の中で分かってればいい事だから
-翔の部屋-
二人からのアプローチが凄くて
和也「恋人同士になったんだ。翔ちゃんの部屋教えてって、相葉に聞いたんだ」
智「恋人同士になったんだ。翔ちゃんの部屋教えてって、相葉くんに聞いたんだ」
マサキめ…
--
カズナリ「ショウ若様。こうして、貴方様と結ばれる事が私の夢でした。けど… 私の方が年上で、ショウ若様が年下って。何だか不思議な感じがしますね?」
サトシ「ショウ若君は、危なっかしい位に素直だったのに…貴方様は、中々の強情っ張さんですね?」
ショウ「や、ヤメテぇ。カズナリも、サトシも耳元で喋らないでぇ」
もう!ショウ若様。とても感じてらっしゃるクセに
さっき、年齢が逆に生まれて来たって言ったけど。本当に嬉しくて。幼すぎてショウ若様をお守りする事が出来無くて辛かったから…
カズナリ「これからは、私に甘えて下さいね?ショウ若様」
全く… ショウ若君ーときたら… 素直じゃないなぁ
お守りすると言いながら、結局は守る所か、ショウ若君を傷付けて… 何回も後悔して。今度こそ判断を間違えたりしない。絶対に守るんだ
サトシ「ショウ若君… これからは私に頼って下さい」