蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第272章 追憶のキミ 恋人達編1
雅紀side
松本センセみたいな性格の人には、チョっとぐらい強引に行かないと。400年前の雅紀と潤が、恋人関係だったかは、俺も確証が持ててないの。けど…
雅紀「松本センセ、俺は、今この時代で、松本センセが好き」
チュっ
雅紀「松本センセからしたらね?いつか生まれ変わって、自分が年上になって俺を守るって夢を見てただろうけど。俺からしたらさ、反対に。松本センセが年上で、俺の方が年下っていうシチュエーションで恋人関係になれるってのがね?」
潤「何… 言ってんだ… 相葉… 400年前の雅紀様はこんなドSじゃ… もっと優しかった…」
クスッ
松本センセが、すげぇ面白い事呟いてて。きっと、口に出して言った事気づいてないんじゃないかな?
とにかく、再び巡り会えたこの幸せと、チャンスを逃すわけには行かないんだから
( 覚悟してね。松本センセ)
マサキ「愛しているジュン…」
潤side
あの日のマサキ様への思いと重なって…
ジュン「あの日の、マサキ様に再びお逢い出来て嬉しいです」
マサキ「私もジュンに逢いたかった…」