蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )
第230章 ずっといっしょ…恋人達編1
雅紀.潤side
次第に、艶っぼい吐息をジュンくん。けど、そんな自分がイヤなんだろうね?
瞳に涙が…… だから
マサキ「俺、ジュンくん好きみたいなんだ」
焦らして、意地悪しないで素直に告白してみる
ジュン「うっ…… ふざけた事言うなっ! 人に甘えないで頼らないで生き行こうって決めたんだよ……」
マサキ「うん……」
ジュン「俺には優しさなんていらないんだよっ」
マサキ「うん……」
俺のモノを擦るのは諦めてしまったジュンくん
心の叫びを俺聞いてあげようって……
でも、ジュンくんの事愛撫しながらね
ジュン「ずっと。俺の居る場所無いって……」
チュッ
ジュン「はぁん」」
返事の代わりに、ジュンくんの身体にキスの花びらを落として
ジュン「誰か…… 俺の事分かってくれる人が居たらって……」
チュッ
マサキ「ジュンくん頑張ったね。これからは俺が家族になる。だから……」
ジュン「マ…… サキくんだって頑張ってきたじゃんか。弟さんと…… マサキくんと家族になりたい……」
マサキ「ありがとう。ジュンくん愛してる」
ジュン「俺もっ」