第200章 エースの涙 番外編2

　潤side

　潤「翔、俺さ…… 翔が新たな道を見つけた様に。俺も夢を見つけたから心配すんな。いつかお前の腕を、今よりもっと良くしてやる。整体師になって」

　翔「松本先輩……」


　雅紀side

　翔「相葉くん。松本先輩そう言って下さったんだよ。俺泣いちゃった。相葉くんは？　まずは来年甲子園目指して…… 将来の事はまだ決めてないか……」

　雅紀「夢はでっかくプロ野球選手!　って言いたい所だけど。俺は教師になって、子供達にスポーツの面白さとか伝えて行きたいんだ。出来れば少年野球チームの監督になれたら良いな。っていう夢もあるし」

　翔「そっか…… 相葉くんなら良い先生になるね。野球チームの監督もすげぇ似合ってると思うよ」

　雅紀「ありがとー。翔ちゃん。翔ちゃんの夢は？」

　左sideから二宮と大野の。右sideからは潤先輩の視線を…… 感じるんだけどね


　潤side

　和也「松本先輩は、すげぇ親身な整体師さんになれると思いますよ。俺」

　智「相葉先輩は先生かぁ。優しい子供達に慕われる先生になれるね？」



　潤side

　二宮と大野に、将来の夢を話したら

　和也．智「翔ちゃんを今よりもっとっ…… 良くしてあげて下さい」

　って

　翔ちゃんて…… ナンか複雑な気分……

　潤「二宮と、大野の夢は？　翔は決まってんのかなぁ？」