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蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(気象系.信号トリオ.BL )

第195章 エースの涙 恋人達編 1


 潤side

 確かに言ったよ? 

 相葉の事知りたいって。けど展開早くね?

 気づいたらベッドに横たえられていたんだ


 雅紀「潤先輩、さすがだね? 鍛えてるだけあって綺麗な筋肉が…… 綺麗な身体だね? 潤先輩」

 潤「ぇ?」

 おまけに、生まれたままの姿にされてて……

 潤「ちょ、ま、待て相葉!」

 雅紀「ごめんなさい。無理です。俺潤先輩の事 抱きたい……」


 抱きたい? 

 俺が抱かれる方? 

 ちょっと考え事してる間に  

 潤「ひっ」


 俺の右手、相葉の左手で恋人繋ぎされてて。 相葉の右手人差し指と、親指で胸の飾りをつままれながら唇にキスされてて…… 

 潤「はぁん」

 雅紀「潤先輩? 気持ち良いんだ? マジ潤先輩、綺麗な身体だね? ホラここのお腹から脇腹にかけての筋肉なんて最高……」

 潤「いちいち変なこと言うんじゃねえよ! 相葉」

 雅紀「潤先輩…… 俺の事を雅紀って呼んでよ。それに、変な事なんか言ってないもん」


 いつのまにか敬語を使わないし、好き勝手に俺の体触りまくるし

 けど、他の男になんでぜってぇ俺の体触らせたくないし、こんな事許せるわけねぇし

 潤「たく、一方的にお前の想いぶつけて来てきてんじゃねぇよ! 野球と一緒だよ。相手との呼吸会わせろ…… 雅紀」


 雅紀side

 潤「雅紀」

 潤先輩に、初めて雅紀って名前で呼ばれて 涙が出るほど嬉しくて……

 雅紀「分かった。潤先輩ごめん。優しくするから。愛してるよ…… 潤先輩」

 潤「俺も 愛している。雅紀……」


 初めて、潤先輩と結ばれた日。こんなにも 幸せな…… 心も体も満たされて……

 俺が、絶対潤先輩を幸せにするって。心から誓ったんだ……








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